研究実績

柿澤一弘さんが優秀ポスター賞を受賞

国際流域環境研究センター 研究員の柿澤一弘さんが、2012年11月8日-10日にベトナムのハノイで開催された「第10回東南アジア水環境国際シンポジウム(The 10th International Symposium on Southeast Asian Water Environment)」において、優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞タイトルは「Study on Distribution of Sediment Production Rate in the Red River Basin, Vietnam」で、ベトナム国首都ハノイ市の水道水源域の土砂生産の推定と河川水中の土砂濃度推定手法を提案したものです。

渡邊彩花さんが優秀講演者として表彰されました

修士課程国際流域環境科学特別教育プログラム1年の渡邊彩花さんが、2012年9月5日-7日に名古屋大学東山キャンパスで開催された「土木学会平成24年度全国大会第67回年次学術講演会」において、優秀講演者として表彰されました。

講演題目は「気象レーダーを用いた山梨県における土砂災害危険度推定に関する研究」で、山梨大学に設置されているXバンドマルチパラメーターレーダーから得られる降雨量を用いた、より詳細な土砂災害危険度の推定手法構築を目指しています。

渡邊さんは「とても光栄に思うとともに、ご指導いただいた先生方や先輩方に感謝いたします。これからもより一層頑張っていきたいと思います。」と話しています。

遠山特任助教が論文奨励賞を受賞

大学院先端領域若手研究リーダー育成拠点 遠山 忠特任助教が、2012年6月21日に開催された「日本水環境学会32回通常総会」において、論文奨励賞を受賞しました。

遠山特任助教の受賞論文のタイトルは「Accelerated biodegradation of pyrene and benzo[a]pyrene in Phragmites australis rhizosphere by bacteria-root exudate interaction, Water Research (2011), 45, 1629-1638」でした。

受賞論文は、水生植物ヨシの根圏において繰り広げられている、ヨシと根圏微生物の協働作用によってピレンとベンゾ[a]ピレンなどの多環芳香族炭化水素の分解が促進されるメカニズム(図)を明らかにし、ヨシを利用した植生浄化が多環芳香族炭化水素によって汚染された底質の有効な浄化手段となる可能性を示したものです。

この研究の一部は、山梨大学 国際流域環境研究センターの研究活動として実施したものです。

Risky Ayu Kristantiさんと志村禎章さんが優秀発表賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース3年のRisky Ayu Kristantiさんと、修士課程国際流域環境科学特別教育プログラム2年の志村禎章さんが、平成24年6月29日〜30日に東京大学で開催されたWater and Environment Technology Conference 2012において優秀発表賞をダブル受賞しました。同賞は106件のうち20件が受賞しました。

Riskyさんの受賞タイトルは「Isolation and characterization of nitrophenols-degrading bacteria associated with rhizosphere of giant duckweed (Spirodela polyrrhiza)」、志村さんの受賞タイトルは「Analyzing faecal contamination of shallow groundwater in Kathmandu Valley, Nepal」です。

第17回山梨科学アカデミー賞・奨励賞を受賞

砂田憲吾特命教授(元国際流域環境研究センター長)が第17回山梨科学アカデミー賞を、近藤尚己准教授(元医学工学総合研究部社会医学講座講師、現 東京大学)が第17回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。

砂田教授の受賞題目は「流域総合水管理研究教育基盤の構築」で、一貫して河川を中心とした水管理に関連する研究を行い多くの成果をあげており、自らの多岐に渡る研究実績と経験に基づき、リーダーとして総合的流域管理研究教育の実現に大きな実績を残してきたことが高く評価されました。

近藤准教授の受賞題目は「社会環境が健康に与える影響に関する疫学研究」で、社会疫学において必要とされる学際的解析手法を駆使して著明な研究実績をあげました。また、学会の若手グループの会の世話人代表や大規模疫学調査の運営を担当しており、社会疫学の発展へ大きく貢献しただけでなく、この分野の人材育成及び教育における活躍が多大であることが評価されました。

授与式の様子

下川准教授が奨励論文賞を受賞

下川敏雄准教授が、5月24日に統計数理研究所で開催された「応用統計学会2012年度年会」で、奨励論文賞を受賞しました。

受賞論文は「Elastic Net罰則によるルール・アンサンブル法とその応用」(著者:下川敏雄、辻 光宏、後藤昌司)で、2010-2011年度に発行された「応用統計学」の論文で、投稿時の年齢が35歳以下の著者のなかで、最も優秀なものが1件選択されるものです。

Tran Van Tyさんが2011年最優秀論文賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コースを昨年9月に卒業した Tran Van Tyさんが、在学中に発表した論文で、雑誌JRBM(Journal of River Basin Management)の2011年最優秀論文賞に選ばれました。

論文のタイトルは「A Spatial impact assessment of human-induced intervention on hydrological regimes: a case study in the Upper Srepok River basin, Central Highlands of Vietnam」(著者: Tran Van Ty, Kengo Sunada and Yutaka Ichikawa)です。

修士特別プログラム1年志村禎章さんが年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞

国際流域環境科学特別教育プログラム1年 志村禎章さんが、平成24年3月14日-16日に東洋大学で開催された「第46回日本水環境学会年会」において、年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞しました。

受賞タイトルは「ネパール・カトマンズ盆地における浅層地下水の下水汚染の解析」です。

博士課程3年Temur Mukhiddinovich Khujanazarovさんが優秀論文賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース3年 Temur Mukhiddinovich Khujanazarovさんが、2012年3月6日-8日に愛媛大学で開催された「第56回水工学講演会」において、国際セッション優秀論文賞 (Best Paper Award (International Session))を受賞しました。

受賞した論文タイトルは "Development of web-based, map-oriented workspace platform for storing and sharing hydrological data" です。観測データ等の水文(すいもん)情報を地理空間上に可視化し、共有するためのウェブベースのプラットフォームを開発し、研究対象領域の情報収集を通じた研究活動推進を目指しています。

Temurさんは、「共著者の市川先生・馬籠先生らに感謝します。また、研究室メンバー、国際流域環境研究センター(ICRE)スタッフ及びGCOE特別コースの仲間にも、このような機会と成果を得られたことに対して感謝します」とコメントをしています。

Risky Ayu Kristantiさんが優秀論文賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース3年 Risky Ayu Kristantiさんが、2011年12月1日-3日にタイのバンコクで開催された「第9回東南アジア水環境国際シンポジウム(The 9th International Symposium on Southeast Asian Water Environment)」において、優秀論文賞 (The Award for Asian Young Professional on Water Research)を受賞しました。

受賞タイトルは "Rhizoremediation of 4-n-Butylphenol Using Phragmites Australis (Common Reed)" です。

Bunrith Sengさんが優秀ポスター賞を受賞

国際流域環境研究センター 研究員 Bunrith Sengさんが、2011年11月1日-3日に東洋大学白山第2キャンパスで開催された「第22回廃棄物資源循環学会研究発表会」の国際セッションにおいて、優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞タイトルは "Scenario analysis of composting application on municipal solid waste management in Phnom Penh" です。

Rabin Mallaさんが論文賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コースの卒業生 Rabin Mallaさんが、2011年11月16日-18日に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された「日本水処理生物学会第48回大会(びわこ・くさつ大会)」において、第14回論文賞を受賞しました。

受賞論文のタイトルは "Formulation of a Simple Mathematical Biomass Model for Selected Floating and Emergent Macrophytes" (著者:Rabin Malla, Nobuyuki NAGAO, Kosuke MAEZONO, Yasuhiro TANAKA(大学院医学工学総合研究部 社会システム工学系 助教), and Kazuhiro MORI(大学院医学工学総合研究部 社会システム工学系 准教授))で、在学中の研究の成果を発表したものです。

遠山特任助教と博士課程2年Rety Dasrilさんがベスト・ポスター賞を受賞

大学院先端領域若手研究リーダー育成拠点 遠山 忠 特任助教と大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース2年 Rety Dasrilさんが、10月2日-6日に東京国際フォーラムで開催された「第4回IWAアジア太平洋地域会議(IWA-ASPIRE) -持続可能な水供給・循環システムの実現を目指して-」、において、それぞれベスト・ポスター賞を受賞しました。

遠山特任助教の受賞のタイトルは "Accelerated Degradation of Nonylphenol in Sediment by Interactions between Phragmites Australis and Rhizosphere Bacteria" で、Rety Dasrilさんの受賞発表のタイトルは "Polyhydroxyalkanoate (PHA) Production from Tapioca Industrial Wastewater Treatment: Operating Conditions and Influence on PHA Content" です。

中尾篤人教授の研究成果が読売新聞に掲載されました。

中尾篤人教授(医学部 免疫学)の研究チームの研究成果が読売新聞に掲載されました。 詳しくはこちら(PDF)をご覧下さい。

社会医学講座 近藤講師が日本疫学会奨励賞を受賞

医学部社会医学講座 近藤尚己講師が、平成23年1月22日、札幌において開催された第21回日本疫学会学術総会において奨励賞を受賞しました。

近藤講師の発表タイトルは「社会経済格差が健康に与える影響とそのメカニズム」で、受賞に対し、「皆様に支えられながら行ってきた研究を認めていただき、うれしく思います。一層精進してまいります。」と語っています。

Sujata Manandhar さんが優秀ポスター賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース2年 Sujata Manandhar さんが、タイのプーケットで10月24日から26日にかけて開催された 8th International Symposium on Southeast Asian Water Environment で優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞論文は "Analysis of Trends in Climate Variability Indices: A Case Study of Kali Gandaki River Basin (KGRB), Nepal" で、著者は Sujata Manandhar, Vishnu Prasad Pandey and Futaba Kazama です。今年度は26編の中から2編が選ばれました。

Nga Do-Thu さんが優秀論文賞を受賞

大学院博士課程国際流域総合水管理特別コース2年 Nga Do-Thu さんが、タイのプーケットで10月24日から26日にかけて開催された 8th International Symposium on Southeast Asian Water Environment で優秀論文賞 (The Award for Asian Young Professional on Water Research) を受賞しました。

受賞論文は "Application of Material Flow Analysis in assessing nutrient fluxes in Day -Nhue river basin, Vietnam" で、著者は Nga Do-Thu, Yasushi Sakamoto, Futaba Kazama and Kei Nishidaです。今年度は41編の中から2編が選ばれました。

Best Full Paper Award, 5th IWA Young Water Professional Conference

大学院博士課程「国際流域総合水管理特別コース」在籍中の Vishnu Prasad Pandey 君が、オーストラリアのシドニーで7月5日から7日にかけて開催された 5th IWA Young Water Professional Conference (YWPC2010) で優秀論文賞を受賞しました。 受賞論文は "A GIS-based approach for delineating spatial variation in groundwater storage volumes and potential areas for groundwater development (ID#IWA-2081)"、著者は Vishnu Prasad Pandey, Dr. Sangam Shrestha and Prof. Futaba Kazama です。

いままでの研究実績

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